症例その3 前歯を保険外でお金をかけないと綺麗にならないと言われた例

北村歯科  横浜市鶴見駅東口駅前

40歳の女性の症例です。友人の紹介で来院しましたが、前歯の歯茎が虫歯です。歯肉が下がり、また歯ブラシによる摩耗も原因の一つです。保険外で前歯をキャップしないと綺麗にならないと言われ「1本10万円、2本で20万円の費用がかかる」と他の歯科医院で告げられたそうです。そこで複数の選択肢を提案して患者さん本人に治療方法を選択していただいた例です。


歯ブラシの横磨きで摩耗したスペースにゴミが溜まって 虫歯になってしまったようです。これを復元するために 人工的に制作したキャップしていまうのも、一つの選択肢では ありますが、この人の立場に立って考えたとき、多くの選択肢を こちらから提示して、ご本人にそれを選択していただくのが ベストだと私は考えます。 これもガラスと樹脂の複合材料で修復しました。 歯茎の穴に歯垢が付着して歯肉が炎症を起こしています。 歯茎と歯の境界がアーチ状に赤く炎症を起こしているのが判ります。 本来ならば、プライマリーケアとしてこの歯肉炎の治療を先にするのが 正しい選択であると思いますが、患者さん本人が 形態の回復を優先することを希望するならば、 その希望に添って治療する事も 大切な配慮ではないかと私は考えます。


ある程度金銭をかければそれなりの治療は出来ます。
20万円と数千円と比べ、20万円の方が良い結果が出るのは当たり前です。

しかし、それよりは劣るが少額の費用である程度の治療が出来るなら、
きちんとした選択肢を提案して患者さんに選択の機会を与え、

自分で選択していただく事が、私にとっても一番クリアーな選択であると思います。


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