超心理学

福来友吉著
透視と念写 大正2年(1913)

北村歯科  横浜市鶴見駅東口駅前


約90年前の書籍とは思えない状態である。まさに時空を超越してきたかの様相である

我が国最初の現代超心理学書 「幻の赤本」と呼ばれている

現在この原版を所有しているのは私の知る限り、飛騨福来心理学研究所の山本建造氏と超心理学者の笠原敏雄氏と私の3人だけであり、仙台の福来研究所にも現在は所蔵されていない。おそらく現在では他に約数冊現存しているだけであろう。惜しむべくはこの著作の英訳本があるのであるが、残念ながら入れ違いで山梨の医師の手元に渡り入手出来なかった。しかしそこに現存して(我が国では多分その一冊のみ)愛される所有者の元にある事が確認されているだけでも喜ばしい事である。笠原氏はこの書籍を入取するまでの物語を、文献小猟史として氏のHPに綴られている。私も笠原氏と直接その話をお伺いしたとき氏が入手した古書店を教えていただいたが不思議な現象が起こって幸運にも同じ古書店で入手する事が出来た。それには笠原氏も大変驚いていらっしゃった。しかし仙台の福来研究所でこの英訳の原稿を発見したが、その偉大な価値も評価されることもなく薄汚れた紙袋に入って無造作に放置されているのを見て、いつの日か私が事業が落ち着いて時間が出来たときにきちんと文献の整理する事を心の中で自分自身に堅く誓った。この書籍は真剣に超心理学を研究する者だけが所有するべき物に違いないと自分に言い聞かせ、生涯この研究を真剣にやっていく決意をしたのもこのような変遷があっての事であった。その後幸運な事にほとんどの福来原版を入手する事が出来た


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