歯と歯の間(歯と歯の接触点)の虫歯の広がり 
横浜市鶴見区 鶴見駅前の歯科 歯医者 北村歯科

北村歯科  横浜市鶴見駅東口駅前

 1999年記

症例その6。隣接面(歯と歯の間)の虫歯

歯と歯の間から虫歯が発生した場合、
本人が虫歯であることを自覚したときには
既に相当虫歯が進行した状態であることがほとんどです。


その理由は
 
1.虫歯が発生する場所が見えない部分であること 

2.ほんの小さな点から虫歯が発生しているのですが、
虫歯が歯の中に進行する際に表面のエナメル質を残して、
柔らかい象牙質を浸食して歯の中が
空洞になるような形態で進行する。
従っていかに早期に発見するかが大きなポイントとなります。

また本人が想像する以上に虫歯が進行しているため、
しばしば歯科医とのトラブルや
歯科医に対する不信感の原因となる事が多いようです。

 つまらい事ですが、
私は今だに視力が抜群です。
通常では見えない
歯の奧にある影が見えるのです。

ある意味ではそれが虫歯の
早期発見の特技につながっています。
その為には視力維持のトレーニングや
速読のトレーニングをしながら、
パイロットと同じように眼を大切にしています。


 歯と歯の間の虫歯 その1


歯と歯の間に虫歯が
表面からは全く虫歯があることには気づきません
 矢印
 歯と歯の虫歯を開く
 少し削って見ると。この時点で本人にこの写真を見てもらい、
虫歯であることを確認してもらいます。
 矢印
 歯と歯の間の虫歯は広がっています
 もっと削った画像ですエナメル質が
卵の殻のようになっていて、
中身は既にキャラメル程度の柔らかさの状態です。
歯は既に虫歯のドームとなっています。
歯と歯の間の虫歯は思ったより
隣接面の虫歯はこんな小さな点から
中に向かって進行していきます。

このケースではあえて上の歯をあらかじめOPENして、
手前の歯の虫歯の発生点を撮影しました。
 矢印
 歯と歯の虫歯は予想以上に
 白い部分はエナメル質。黒い部分は象牙質です。
このケースでも、中心付近まで虫歯は広がっていました。

 
このような虫歯を歯科医がどのように口頭で説明したところで、
患者さんもも納得行かないのも仕方ないことだと思います。

この時点では症状は全くなく、
状態によっては一般的に
麻酔して神経を取る処置に及ぶことは
日常的なことです。

しかし、きちんと画像にして本人に確認してもらった上で
信頼関係を確立して治療が出来るような環境を作った
価値は充分にあったと確信しています。
 

 歯と歯の間の虫歯その2

下に示す例でもが本人が虫歯であるとには気づかない場合が多いようです

隣接面カリエスは外から見えるようになると
歯と歯の間に小さな穴が見えています。
この状態まで進行すると、
ほとんどの場合は神経の部分まで虫歯が進行しています。
 矢印
 思いのほか広がっている隣接面カリエス
 このケースでは、若年者であるために、虫歯の進行が早いようです。
進行が早い虫歯は着色が少ないのが特徴です。
歯の中はピンセットでさえ削れる状態でした。
 矢印
 隣接面カリエスは簡単に神経まで

 完全に神経迄虫歯は到達しています。
削りだすと一気に神経のある
中心部(髄腔と呼びます)まで貫通してしまいます
ここまで来てやッと本人も気づきます。
「歯が割れた」
「ものを食べていたら石が入っていて歯が割れた」
との理由で来院する人が多いようです。
既にこの状態まで来ると、爆発的に痛み出すのも、
すでに時間の問題となっています。

 

歯と歯の間の虫歯 その3   

歯と歯と間の虫歯は想定以上 歯と歯の間の虫歯は広がる
前歯の間です。 前の方の奥歯です。
ここまで進行すると
すでに歯の中心にある
神経まで虫歯がとうたつして
神経の破壊が始まっている
可能性があります。

従って痛みが出る
状態になっているということです。

 
   
   

診療室

鶴見区歯科リピートの多い北村歯科
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2013年10月追記

1999年の記事です。
何となく見ていたら追記したくなりました。

歯と歯の間の虫歯 2013年版

歯と歯の間の虫歯、初期は

隣接面の虫歯は、本人が気が付いたときには、
かなり広がっている可能性があります。
白く曇って見える部分は、既に虫歯が進行しています。



以外と広がる歯と歯の間の虫歯

曇った部分を切削すると、
虫歯は中で広がっています。



隣接面カリエスは早期発見

かなり広がっていますが、
神経までには到達指定ないよい様です。
軟化象牙質を処理して、修復します。

隣の歯は、金属とプラスチックの
チャンポンで修復してありますので
ワンピースの修復に修正します。





同様に隣接面の虫歯です。
隣接面カリエス初期には白濁して見える

ほんの一点から、虫歯はスタート


意外と深い隣接面カリエス

この段階から、相当広がっています。



インレーを除去すると虫歯

金属の下を虫歯は広がっていましたが

同時に、金属内面も虫歯でした。

ダブルパンチです。

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 2018年 追記
歯と歯の虫歯続編

 

虫歯でやっかいなのは 歯と歯の間

歯と歯の間の虫歯は 発見が遅れる

初診時に一番困るのは、

歯と歯の間にできた虫歯

いわゆる

「接触点カリエス」「隣接面カリエス」

などとよばれる

歯と歯の接触点にできた虫歯です。

 

接触点

すなわち点状となる

部分から発生した虫歯で

歯の表面は「点状」の虫歯であっても

虫歯は歯の中で広がるので

発見して時には、

かなりの広範囲が虫歯に侵されます。

 

1.歯の中が空洞状態になってから、

外側のエナメル質が割れて気がつく。

2.歯の中を空洞にした虫が

神経を侵して痛み出す

3.デンタルフロスが引っかかる

4.食べ物がよく挟まる

5.歯科医によって指摘される

 

となどといったきっかけで

発見される場合が多いのですが

 

ご本人が

虫歯として認識していないものを、

「これは虫歯です」と指摘されることに

違和感を感じる方が多くいます。

 

また、ご自分のお口の中に明確な

「虫歯」という認識なないのに

歯が痛むという症状が出て、

あれやこれやと悩む方もいます。

 

歯が痛いけど、どこだか不明と来院した例

初診時の基本は、

検査とカウンセリング

歯が痛い 歯肉から血が出る 

金属をセラミックに変えたい 

ホワイトニニグを

やってみたい 咬むとしたい・・・

 

と、来院した患者さんによって、

来院する目的は異なりますが

一番大切なのは初診時の

検査とカウンセリングです。

あらかじめ、お口の中全体を、

何枚も写真を撮影して

その写真を一緒に見ながら

状況をご説明します。

 

当院では必ず、

最初に状況を確認して、写真撮影をしてから

その写真を一緒に見ながら、

来院の目的や、ご希望 症状などを

聞き取りをした後に、

今後の方針をご相談します。

早い話が「相談歯科医院」です。

 

状況をご説明後、

ご本人の意思確認をして

治療開始となります。

 

歯と歯の間にできた虫歯はなれると見える

この画像だけでは

痛むほどの虫歯があるとは思えないが

 

きちんと虫歯を狙って拡大すると、

歯と歯の間に虫歯が

 

針の一点から虫歯になっても、

歯の中を進行してゆくと

 

虫歯は円錐状に広がります。

特にエナメル質を貫通した後は

 

象牙質は水分が多く、

細菌が繁殖しやすいので

進行が早くなります。

 

さらに感染した部分除去すると

中で虫歯が広がっています。

一般的に歯の神経といわれる

「歯髄」が

細菌によって融解されて

消失していました。

 

この場合には、

神経を破壊した細菌はさらに奥に進み

歯の先端より、

歯を支える顎などの

組織を破壊してゆきます。

ここまで、広がると

「根管治療」が必要となります。

 

根管治療は一般的に

「根の治療」とよばれますが

神経があった空間・・

歯髄腔と根管 

 

が感染しているので

そこの処置が必要となります。

 

根管治療のための

アクセスオープニング

根管治療をするために

感染した歯質を除去して

根管の入り口をきちんと

明示しなくてはなりません。

専門的にはこれを

アクセスオープニングとよびます。

 

この後、根管治療に移行。

ある程度菌を死滅させたところで

根管充填とよばれる処置をして

、封じ込めを行い

歯の形態回復をします。

 

ご本人が、歯と歯の間に虫歯があると認識した例

見て分かるとおりに

小さな虫歯穴がありますが

歯がすごく痛むと来院した例です。

ここまで進行している場合には、

歯がエナメル質を

支えている象牙質が消失しているので

大きな空洞が空いている

可能性が高いです。

 

 

歯と歯の接触点の穴から拡大してみると

見ての通り中は細菌によって

メチャクチャに破壊されています。

 

これをきれいに

整理しなくてはなりません。

空間部分には、

感染した細菌に反応して

 

歯肉がキノコ状に増殖した

一般的に「歯肉ポリープ」とよばれる

歯肉息肉が発生しています。

 

息肉は、

肉芽組織とよばれるものの一種で,

血管が多いので

 

治療の妨げになるので、

除去しなくてはなりませんが

昔は根管治療と同時に

健康保険でも算定可能でしたが

ある日根管治療と

同時算定できなくなったので

やらない歯科医院も多いと思われます。

 

 

虫歯が歯と歯の間にできると

手間が掛かりますが

患者さんも苦しむ結果になります

とにかく時間や、苦痛があり、

歯科医の方もなれていないと

対応ができなかったり、

患者さんが「それは虫歯ではない」

と懐疑的になったり、

良いことはありません。

 

歯肉ポリープを除去して、アクセスオープニング

歯肉息肉を除去して、

アクセスオープニングしました

この場合は大臼歯ですので、

歯間三角の除去も行い

根管口の明示も行いました。

ここから

感染根管処置のスタートです。

 

歯と歯の間に虫歯があるので、虫歯は大きい可能性がある

と告知したときには、信用していただきたいのですが

そんな事はない!

といわれたら場合には

 

虫歯部分を除去開始しないと,

おみせできないので

手が出ません。

2018年追記
歯と歯の虫歯 続編2 

 

歯と歯の間から広がる虫歯 エナメル質を貫通

歯と歯の間から虫歯は、

虫歯は一点から発生します。

発生した虫歯はエナメル質を

貫通したら、象牙質は水分が多く

パイプ状の構造をしているために

早い速度で、広がるように

虫歯になって行きます。

 

白く濁っている部分はエナメル質の虫歯です

エナメル質を超えた虫歯は

違った広がり方をします。

 

 

歯と歯の間 虫歯は両方の歯を侵す可能性が

 

見た感じは虫歯があるなんて・・・

 

ご本人は分からないと思います。

 

 

微妙にエナメル質を削除すると

エナメル質を削除すると

象牙質に虫歯が達しています。

接触する両側の歯が虫歯になっています。

 

象牙質を削除してゆくと、虫歯が広がっています。

エナメル質を突破した虫歯は

象牙質の中を広がっていました。

上の画像と比較すると

削ってゆくと虫歯が広がっているのが

よく分かります。

 

最後はYAGレーザーで、虫歯の広がりをとめます。

虫歯は広範囲な広がりをしていますので削るだけではなくて

YAGレーザーで、象牙質を

蒸散して、虫歯菌を死滅させて


神経を取らないで処理しました。
 

 
関連リンク

歯と歯の間の虫歯

 


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